代 表 者   


自然の大らかな懐に包まれた幼稚園です

<学校法人 岐山学園 布佐台幼稚園>

■所在地 連絡先
〒270-1101 千葉県我孫子市布佐1849番地
Tel 04-7189-0231
Fax 04-7169-1231
e-Mail:fusadai@jcom.home.ne.jp
URL:
http://members.jcom.home.ne.jp/fusadai/

■代表者 水野 幸夫
■副園長 水野 克己
■生徒総数 250名
■教師の数 16名
■その他の職員 5名



   
 
 
■教育目標
心と体が伸び伸びと育つ(健康)
自主性をもって行動できる(人格)
集団生活に必要なルールを身につける(躾)
■教育方針
子どもにとって適切な時期に、脳の発達に欠かせない新鮮な体験を数多く経験できるよう配慮します。
■目指す人間像
(1)強い身体と心を持つ子ども
(2)ひとの話をよく聞く子ども
(3)仲良く遊ぶ子ども
(4)よく考える子ども
(5)素直な心の子ども
■ し つ け の 基 本
1.常に腰骨を立てる人間に(立腰教育)
2.あいさつは自分から先に
3.返事は「ハイ」とはっきりしよう
4.靴を揃え、イスはいれよう

 

校庭より園舎を臨む
掲示板
水飲み場
どらえもん登場!!
人気です!園庭の遊具
身体が鍛えられますね!!
逆上がりも出来るように!!
夏はスイミング
ホッとします
懐かしいですね〜!!
自転車は補助無し!!

 

 
●布佐台幼稚園の考える「教育」とは
最近、教育論議が盛んです。「ゆとり教育推進派」と「学力向上派」に分かれ、議論されていますが、子どもの能力を伸ばすための教育はどうあるべきか、という視点が欠けているようで残念でなりません。
ゆとり教育は、過度な受験勉強によるストレスを軽減するためといわれていますが、そのような現状は全く見当たりません。かえって、学力の低下を招いてしまいました。学力向上派は、いわゆる読み書き計算をしっかりやるという、これまで我が国が行ってきた手法で学力を向上させるということです。
本来、教育は子どもの能力を開花させるためのものです。学力(読み書き計算)が低いので高めるということは、病気にたとえると対処療法といえるかもしれません。今の教育論議に予防医学的な発想がほとんどあがってこないことが問題です。どのような教育が子どもの能力を高められるのか、肝心なこの点についての教育論が欠落しているのです。
それでは、どのような教育が、子どもの能力を高められるのでしょうか。結論から申しますと、乳幼児期の教育(0〜5歳位)が最も重要だといえます。家庭教育と幼稚園教育がこれに当たります。学力を築く上での土台、しつけ(人間としてのたしなみ)が、この期間に完成されるからです。土台がしっかりしていなければ建物は揺らぎ、やがて崩れてしまいます。小中学校で読み書き計算をしっかり学ぶことは、もちろん大切ですが、それ以上に乳幼児期の教育が重要であることは、日本では残念ながら、脳科学者など一部の人たちにしか理解されていません。
本園で創立以来取り組んでいる教育は、小学校のように学力を身につけさせるのではなく、学力を築く上での土台・しつけをしっかりすることです。この土台とは後述しますが、「脳を育てる」ということです。最新の脳科学の理論にも裏打ちされた教育です。
●「確かな学力」をそだてる
これは2004年、千葉県教育委員会「千葉県幼児教育振興プログラムの指針」のなかで、各幼稚園が努力しなければならない4つの重点目標の最初に掲げられた目標です。一見すると小中学校の目標と見間違う目標です。
 これまで、幼稚園教育では長きにわたり、自由な遊びを通して学んでいく視点が強調されてきました。さらに、行き過ぎた自由や個性の尊重が声高く叫ばれたため、自分勝手で傍若無人な振る舞いの日本人が増え、奇怪な犯罪・事件が頻発するようになりました。
 最近の子どもに関する事件を考えますと、発達障害とみられる子(大人)による事件が増えてきているようです。昨年度、不登校の児童・生徒の数、割合がともに減少したそうですが、不登校生徒の受け皿の学校では、発達障害の子が増加していると警鐘を鳴らしています。実際、発達障害(遅れ)は、近年、急激に増加しているとの情報(我孫子こども発達センター)もあります。
 これらのことは、いったい何を意味するのでしょうか。脳科学者によりますと、生まれてから1歳までの間に母親とのコミュニケーションに問題があると情緒障害児になる可能性がとても高いそうです。また、3歳までの子育てを手抜きすると、思春期に子どもがとても不安定(不登校など)になるそうです。幼児期のスキンシップが大切なポイントとのことです。
「三つ児の魂百まで」という格言がありますが、諸外国にも似た言葉があるそうです。「2歳まではテレビを消しましょう」という標語も、TV漬けの子は言葉の発達が遅れるという、日米の小児科医学会からの警告です。
 こうしてみますと、幼児期の教育(家庭教育)こそ肝心、要です。躾が重要なのです。躾とは、人間としての礼儀作法の基本、人間としてのたしなみを身につけさせることで、たいへん大事な人間としての土台づくりなのです(=森信三先生のお言葉)。 布佐台幼稚園では、家庭と協力しながら集団生活のルールや規範意識を養い、躾を大切にした教育に取り組んでおります。
広〜い第二園庭
ここで忍者ごっこだ〜!!
男の子ご用達の小山
広〜い畑
朝取れの大根
二宮尊徳像ですよ〜!!
幼稚園側の頼朝坂
可愛い園バス
●ニートにさせないために
ニートが急増しています。ニート(NEET)とはNot in Employment, Education or Trainingの略で、「職に就いていず、学校機関に所属もしていず、そして就労に向けた具体的な動きをしていない」若者を指します。現在、日本にはNEETに分類される若者の数は68万人(同世代2%!)と言われています。彼らはこのままですと、将来は生活保護を受ける可能性が高まり、定年で退職した収入のない高齢者同様、勤労者がその生活を保障していかねばなりません。つまり、国の税収が減り、社会保障費がさらに増大するとともに、まもなく訪れるであろう大増税時代に拍車をかけることになります。
 さて、幼児教育とニートが、なぜ関係があるのでしょうか。実は、現在の教育の流れは20年近く前から幼・小・中学校で一貫して「ゆとり教育」を色濃く反映されてきたもので、その影響が近年になって、現れてきたともいうべきものなのです。
 ここで、「ゆとり教育」の一部を確認しておきましょう。
<A>
個性を尊重し、自由に伸び伸びとした 
行き過ぎた教育方針の例(幼児期〜)
<B>
青年期・就職期
1 自分の思い通りの生活・体験が中心。(満足・成功体験中心)
2 関心が高まり、意欲が湧いたら遊ぶ、(学習・選択学習)する。
3 自分のペースで物事に対して取り組む。
4 周りが自分を理解し、認めてくれる。 (努力・過程を評価)


もし、このまま
大人になったら
  →
1 いやなことがあったら、途中でも投げ出してしまう。(中途退学・中途退職)
2 仕事でも、やりたくなければやらない。やりたくない。長続きしない。(社内ニート)
3 周りのことに構わず仕事を進めるためトラブルが絶えない。
4 自分の能力を認めてくれない上司・社会が悪い。(成果主義社会)
   
  →自分探しへ
<A>のような教育方針のまま、育てられた若者達は、一般社会に出たとき<B>のような事態におそらく遭遇するに違いありません。
 ここで、ふと考えますと、実際にいるではありませんか、<B>のような若者たちが。ニート達です。ニートの急増は「ゆとり教育」の成果・犠牲者ともいえるかもしれません。
 幼稚園教育(学校教育)として大変重要なのは、社会性を身につけることです。つまり、<A>のような教育方針に加えて、(1)我慢する生活体験 (2)なりたい職業に向かっての努力(学習)と忍耐力 (3)周りへの配慮と協調性 (4)コミュニケーション能力を磨き、自分を表現する力を身につける。 このような教育こそ大切ではないでしょうか。
 幼児期には(1)と(4)が特に重要で、これらにより幼児期の脳(心)が特に発達することがわかってきています。
●子どもの脳が小さくなってきている
 ところで、日本の子供(10歳)の脳(前頭葉=人間である証。感情のコントロールやコミュニケーション能力等をつかさどる)が10年前に比べて小さくなってきている(未発達)という恐ろしい調査結果(香山リカ 精神科医)があります。キレル子・大人(虐待する親)は急激に増えてきているのです。キレる子は、感情の表現をうまく言葉で伝えることが苦手で、最終的に暴力に訴えざるを得ません。この子ども達はある意味で、発達遅滞(未発達)ともいえるでしょう。
 それでは、キレない子・心豊かな子を育てるにはどうしたらよいのでしょうか。最新の脳科学によると、前頭葉を育てることがポイントのようです。そのためには、幼児期にほめる回数を多くし、オーバーなくらいにほめると脳が活発に活動し、優れた脳になるそうです。さらに幼児期に我慢をさせると、大脳の前頭葉(感情のコントロール)が活発に活動します。親子の対話や絵本読みも大変効果があるそうです。
 言葉の世界が広がれば、心の世界も広がります。感情の表現は、語彙(言葉数)の多さで決まるのですから。
 そこで、私たちは今一度、教育について考える必要があります。そもそも人間の脳は、2歳で60%、4歳で80%が完成されます。3歳・4歳・5歳が脳の発達のピークです。この時期を逃してはなりません。わが国の教育は、古来より寺子屋にも見られるように、漢詩や論語などの暗記・暗誦が必須とされてきました。戦前までは国語教育が重視され、小学校では週に10時間以上もありましたが、今はたったの4〜5時間。さらに週5日制で、学校は1年間の半分近くが休日です。これでは国語力が落ちてあたりまえです。国語力が低ければ他の教科も理解ができず、総合的な学力も当然低くなります。
●脳科学に基づいた国語教育を
このような情勢の中、いま、国語教育が注目されています。論語や名文の暗誦・朗誦が、脳の前頭葉を活性化することが明らかになってきたのです。ただし、その文章の理解度は関係がないそうです。振り返りますと、なんとこれは、昔ながらの日本の国語教育ではありませんか。
 日本語は、欧米のアルファベットと違い、漢字かな交じり文です。ひらがなは一文字ごとに意味を持たない音で成り立っており、アルファベットに似ています。声に出さないと同音異語はまったくわかりません。しかし、「漢字」はそれ自体に意味を持った文字です。ここがポイントです。欧米の知育教材は確かに優れているものが多くありますが、肝心の言語能力を育成するために、それらはすべて「ひらがな」から教えています。これは間違いです。最新の脳科学が解明しつつあるのですが、幼児期の脳は、「ひらがな」のように音声を聞いて理解する、主に左脳が働くようなことは不得手で、「漢字」のように目で理解する右脳が中心に働くことが得意なのです。つまり、幼児にとって「漢字」は「ひらがな」より易しいのです。
 このことは、2004年1月、文部科学省の国語審議会の最終報告書に、「3歳〜12歳は漢字の読みを重視し、語彙を増やす」という方針が打ち出し出されたように、"中学校卒業までに習う全ての常用漢字(約2,000字)を、小学校卒業までにすべて読める(書けるようにするのではない)ようにする"ことを推し進めることが確認されました。これは学習の基盤となる言語・表現力などの基礎・基本を確実に身に付けさせるということです。
●心をはぐくむことは、脳を育てること
 布佐台幼稚園では、このような視点から、「心を育むことは、脳を育てること」と捉え、石井式教育(言葉の教育)とミュージックステップ(音楽教育)を毎日取り入れ、右脳を刺激することで左脳(書くことや計算など)・前頭葉を発達させていく「適時期の教育」に20年以上にわたって取り組んでおります。
 さらに、豊かな自然環境を生かした自然体験教育では、自然の林の中でターザンごっこ(アスレチック遊具)をしたり、園に隣接する農場で、園児が植えた薩摩芋(ほかに大根やじゃが芋)などを収穫したりしています。お茶摘みなどの体験も毎年行い、土・虫・植物などの自然に親しむことを大切にしています。これは、自然体験の多い子どもほど、思いやりのある子に育つといわれているからです。また、運動面でも広い園庭のなかで思いっきり遊びまわれます。
 こうした「適時期の教育」は、いわゆる「自由遊び中心の保育」と対極をなすものですが、これからの日本を立て直すために、「適時期の教育」は重要であると確信しております。
●幼児教育は国家戦略
 政府与党も05年9月の選挙公約の中で、はじめて「幼児教育を国家戦略として展開する」という文言を、教育改革の第1番目に位置づけました。
 2004年の 「幼稚園PTA連合会 全国大会」の席上で、自民党幹事長代理(当時) 安倍晋三氏は、幼児教育に対し、いくつかの苦言・提言をされました。その中で、「ここまで学級崩壊(小学校1年生でも多発)が進んできたのは、幼稚園がおこなってきた【自由保育】に問題があると思います。幼稚園は、初めて集団生活に入る場所です。ここが一番大切です。これからの日本を担っていく子どもたちのために、どんな教育(幼児教育)が良いのか、国の最重要課
題として取り組んでいかなくてはならない。」と繰り返し話されていたことを思い出しました。
 ようやく我が国も、抜本的な幼児教育改革に着手する足がかりができました。これからの国の幼児教育政策は、大きく改善されていくに違いないでしょう。
 大変長くなりましたが、最後までお読みくださり、ありがとうございました。幼稚園教育が、就学前教育として『人生で一番大切な時期』適時期の教育こそ大切だと捉える本園の教育思想に、ご賛同くださる方のご入園をお待ちしております。

 


 
住所・最寄り駅

 


  住所  270-1101 千葉県我孫子市布佐1849番地
  最寄り駅  ●JR常磐成田線新木駅
連絡先
  Tel  04-7189-0231   Fax 04-7169-1231
  E-mail fusadai@jcom.home.ne.jp   URL http://members.jcom.home.ne.jp/fusadai/
特 徴
可愛いですね〜!!
ロビー
教室
これ私の描いた絵よ〜!!
始めて全身を描きます
粘土で何を造るのかな?
全員で合唱〜!!
先生に合わせましょう!!
西条八十の詩
高村光太郎の詩
全員でいただきま〜す!!
美味しそうな弁当給食

 

■特色ある教育内容 (適時期の教育)
ことばの教育 石井式教育(ことばの教育)右脳を刺激する教育で、知能の向上、集中力の育成にも効果があり、情操豊かな心を育てます。 4才で脳の80%が完成。この時期を大切にしたい。
音 楽 教 育 ミュージックステップの目標 
1.集中できる子を育てる
2.感性を豊かにする
3.自発性や自主性を育てる
体育 専属講師による専門指導
遊びの中で、心身が鍛えられることが理想です。本園では、広い園庭を生かし、ターザンごっこ(自然林を利用した遊具)、自転車乗り、ランニング、各種遊具など、バランスのとれた体を作るのに適した環境が整っています。
自然体験教育 林(1,500平方)と布佐台ファーム(畑3,000平方)があります。アスレチック遊具(ターザン)や様々な昆虫とも遊べる自然豊かな環境が!!ゴールデンウィーク頃には、お茶摘み林の中にはカブトムシやクワガタ・カミキリ・玉虫もやってきます。春・秋はトンボが群れを成してやっきて、3歳児でも簡単に素手で捕まえられます。夏場は気温も外界より2.3度低く、いつもさわやかな風が吹く心地よい空間です。4月は筍もあちらこちらに何本も顔を出し、伸びる勢いは感動ものです。
英会話 外国人の専属講師を迎え、英語に親しむことを基本としています。ネイティブな発音を習得するには幼児期が最適です。無理なく楽しみながら、ミュージックステップや漢字絵本で培った集中力が、ここでも発揮されます。
食育 完全給食を実施。幼児期にいろいろな味覚を知り、好き嫌いのない子どもに育てます。栄養バランスは心(脳)の発達に大きく影響し、性格にも現れます。好き嫌いのない子は素直に育ちます。
満3歳児教育 3歳の誕生日を迎えた日から入園が可能です。 
「三つ児の魂百まで」といわれるように数え年の3歳(満2歳)ころが、大切です。
満3歳児入園こそ幼児教育の成果をさらに発揮できる教育です。
※定員は10名程度
預かり保育 朝は8時より 帰りは最大7時まで対応しております。
※別途料金がかかります
課外教室

●スポーツクラブ (コスモ・スポーツクラブ)
●クラシックバレエ (エストレーラバレエ)
●英会話 (カリフォルニア外語学院)
●絵画 (小野絵画教室)
課外も充実しております。たくさんの園児が参加しております。

未就園児教室

毎月1回 未就園児のみなさんを対象に 無料で楽しい幼稚園体験教室を開催しております。園児が楽しく毎日取り組んでいる、石井式教育(言葉の教育)やミュージックステップ(音楽教育)を体験できる回もあります。

ここにも注目 (1)働くお母さんにウレシイ「預かり保育」を実施。
※月〜金、午前8時から、午後7時まで
(2)就園奨励費として教育費の直接補助があります。
(3)完全給食を実施(月〜金) 市内では唯一。
(4)システム化したお掃除で、いつもトイレは衛生的です。
※アメリカ環境保護局(EPA)の承認の消毒力のある洗剤を使用しています。
日本で一般的に使用されている洗剤は、有害物質が多く含まれていますが、この洗剤は、99%以上生分解され人体に無害です。アメリカの病院や老人ホームではこのような消毒清掃が義務づけられ、一流ホテル・企業も使用しています。日本でも、同様に普及しつつあります。
※EPA承認の洗剤は、厳しい安全性のテストをクリアーし、大腸菌などの細菌を殺菌するとともに一般的な汚れを落とし、環境に対して無害であること等々が基準となっています。

■編集者取材のコメント
 それは、それは、今時、珍しいぐらいの「骨の有る幼稚園」です。水野副園長先生は、公立中学校での教鞭経験から「その弊害」に気付かれ、その体験を活かされた教育を日々、実践されています。その教育に加え、自然の懐に抱かれた素晴らしい教育環境で学べるお子さんは幸せです。これからの厳しい時代を生き抜いていくには、幼少時からきっちりとした教育が不可欠です。その貴重な幼少期を是非、布佐台幼稚園ですごしてください。また、姉妹幼稚園手賀の丘幼稚園(柏市)の公式ホームページも覗いてみてください。
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