★全世界に広がる三育姉妹校★
大学・大学院/94校
中学・高等学校/1,126校
小学校/4,809校
日本語学校/7校

★Globally Expanding Educational Network
★Welcome to the12year Total Education SANIKU★

Total Education
特色

三育では、小学校から高等学校までの12年間の中で、聖書を通じ
て、キリスト教の愛に根ざした普遍の価値観を培うとともに、実践
力となり発展の基盤となる本質的な学力と、多様な人間関係の中で
自分を発揮していける「柔軟な対応力」を育成しています。
混迷の時代、激変の時だからこそ、未来に生きる子供達には刹那に
惑わされない確かな価値観と本物の能力が本当に必要になってくる
のです。
三育の12年間は、他では味わえない熱く純粋な時間です。
三育の12年間は、人物を育てます。


Total Education
教育方針と特色


☆正しい価値観と高潔な人格を創りあげるキリスト教による信仰教育・人格教育。
☆早期からの徹底した英語教育が育てる世界で通用するコミュニケーション能力。
☆優れた自己表現力や人間関係の対処能力を培う多様な責任と寮生活。
☆他人の気持ちを思いやる教育や音楽教育を通じて優れた感性を磨きます。
☆規則正しい生活と卵乳穀菜食を通じて健康な身体と生活習慣を作りあげます。

 

Total Education
12年一貫の
人格教育・人間教育

5年後、10年後に実感される三育の人間教育の本当の価値。
☆基礎訓練期  小学校 1〜3年
☆応用・発展期 小学校 4〜6年
☆思考・習熟期 中学校 1〜3年
☆実践・検証期 高等学校1〜3年

Total Education
12年一貫の
学力 教育・英語教育

知の本質を目指した取り組みが、発展する学力を培っています。
☆知能啓発期  小学校 1〜3年
☆基礎力形成期 小学校 4〜6年
☆基礎力充実期 中学校 1〜3年
☆学力発展期  高等学校1〜3年

★なぜ三育は英語教育に力をいれるのか
1 .三育教育における英語教育はただ単なる言語教育にとどまらず、英語を通じて世
   界の人々、文化、習慣を持つ人々を思いやりの心を持って受け入れ、コミュニケ
   ートできるようになる方法を学ぶことにあります。文化、習慣、言語の異なる人
   々を理解し、共に生きる術を学ぶことは、キリスト教教育が標榜する博愛や平和
  主義の考えに根ざす教育です。

2.英語を自由に使いこなせる人材の育成は、今日の日本の社会が急務としてあげて
   いる大きな問題です。三育教育は社会のこの要求に答えられるノウハウを、歴史
   的にも組織的にも蓄積しており、教育施設という公共的な性格からみても三育教
   育がこのノウハウを有効に生かすことは社会への責任を果たすことになると考え
  ています。

 

活躍する多くの卒業生たちの存在は、三育教育の価値のなによりの証です。ほとんど
進学指導らしきものを実施してこなかったこれまでですら、国公立や医学部等の難関
大学進学を果たした者は多くいて、卒業生の中からは、たくさんの優秀な医師、教師
技術者、事業家等が誕生しています。これらの卒業生の活躍の最大の要因は、先に示
した人間力の養成によるものですが、学力教育面での特色も大きな要因となってきて
います。最も特徴的なことは、受験だけに止まらない本質を目指した知育養成にあり
ます。全ての教科に共通して求められる深い思考は、時に範囲を逸脱して学びの好奇
心を深い知へと誘います。これらの記憶や知識に止まらない本質的学びへの視点と習
慣が、それぞれがビジョンを固めた時に学力を急進させる大きな要因となっていまる
ようです。
横浜三育小学校校長
澤田 信親さん
インタビュー

 

 

──小学校のすぐ側に特別老人ホームとケアハウスがありますが、小学校に併設した
理由は何ですか。


澤田 少子化・高齢化社会を迎えて、児童とお年寄りが共存するという環境があって
もいいと考えてのことです。3年前に、小学校を現在地に移設したときに一緒に建設
しました。運動会やクリスマス会などの小学校の行事にお年寄りをご招待する一方、
年に3回ほどですが、お年寄りと一緒に食事をするなどの交流を続けています。

   



──この時期の子供に、お年寄りが身近にいるという環境は必要ですか。


澤田 ええ。お年寄りには喜んでいただけるし、子供にもお年寄りのお話はいろいろ
と勉強になると思います。それに、なんと申し上げたらいいのか、人間というのは、
誰でも年をとります。やがて身体が不自由になる。寝たきりになることもあるでしょ
うし、痴呆にもなる場合もある。いずれ生きていることにピリオドを打たなければな
らない時期が来ます。生命とはそうしたものだと知ることも人間形成の上に大切だと
思っています。

──家庭は社会の縮図ともいわれていますが、核家族化の影響で、お年寄りと一緒に
暮らすという経験をもたない子供が増えています。大家族のほうがいいですか。


澤田 いちがいにどちらがいいと言えないと思いますが、やはり家族は多いほうがい
いかもしれません。家庭というのは、共に喜んだり、悲しんだり、ケンカしたり、競
争したりする場であってもいいと思いますね。

──ところで、御校は中学から高校まで全寮制ですね。

澤田 ええ。

──全寮制のねらいは何ですか。

澤田 一言で言えば、自立心を養うことです。当校の場合、下着などの洗濯はもちろ
ん風呂や部屋の掃除など、すべて生徒にやらせています。食事は朝昼晩と食堂で食べ
ます。部屋にはテレビはないし、むろんゲーム機もない(笑)。リビングにテレビは
ありますが、特定の番組以外は見せていません。月曜日から金曜日までは午後3時半
まで授業があります。日曜日は午前中は授業があり、午後はクラブ活動に当てていま
す。
土曜日は礼拝に当てていますから、暇をもてあますということはありません。それに
同じ敷地内に教職員の住まいがありますから、夜中でも、勉強を教えてくれと言って
くる生徒も少なくありません。



──寮に入る前は、家で洗濯や掃除をしたことのない子供が大半でしょうから、親は
びっくりするでしょうね。

澤田 ええ。寮に入って最初の夏休みに家に帰ってきたとき、自分の身の回りのこと
はすべて自分でやるようになっていますから、ぃったい、どうしたのかと(笑)。中
学3年生にもなると、人間的にも一回りも二回りも大きくなっている。何しろ、大勢
の中で3年間もまれてきますからね(笑)。

──東京都の青年会議所の会頭を経験したある経営者の話ですが、人間関係づくりと
リーダーシップのすべては高校時代の寮生活で身につけたと言っています。子供達に
はいい経験でしょうね


澤田 だと思いますね。1学年約40人、3学年で約100人。この中で3年間、勉強と
生活を共にするのですから、まあ、ちょっと大げさに言えば、3年間の寮生活で、人
間関係のありようを身につけることができると思いますね。ある父親から聞いた話で
すが、息子さんは人前に出るのさえ嫌がるほどだったのが、高校を出たときは、何人
もの人の前で堂々と自分の意見を発表できるようになったと驚いていました。

──同じ釜の飯を食うような関係ですから、人脈づくりにも役立つでしょうね。

澤田 ええ。つい先だっても、教え子が結婚式を挙げたんですが、北は北海道から南
は九州から大勢の仲間が駆けつけてきました。彼らの結束力はすばらしいですね。実
は、三育の卒業生の名簿を見ますとね、海外に住んでいる人間が非常に多いんですよ。
私が卒業した年でも、60人のうち10人はアメリカを始め海外に住んでいます。


──なぜ、そんなに多いんですか。

澤田 この学校はキリスト教プロテスタント宗派の一つであるセブンスデー・アドベ
ンチスト教会を母胎として、1957年に開設されています。国内の系列・姉妹校は小学
校から大学まで14校、同じ教育理念に基づいた海外校はたくさんありますが、開設当
初から海外校との交流が盛んに行われています。このため、外国人教師だけでなく、
しょっちゅう宣教師も来ていましたから、まあ、いわば国際化の中で勉強し、育った
ともむいえます。ですから、卒業後、海外で働いたり、住むということは特に抵抗は
なかったんでしょうね。


──最近、東大を頂点としたエリート教育が見直されていて、世界の中で通用する人
材育成がキーワードになっているようです。御校はその先鞭をつけたといえますか。

澤田 そうありたいと願っています。

──全寮制というのは、親には魅力的なシステムと思うのですが、最近の若い親御さ
んの反応はどうですか。

澤田 これまでは積極的にPRしてこなかったという理由のほかに、信者の子弟を優
先的に受け入れてきたこともあって、一般からの応募は少なかったですね。しかし、
公立校の学級崩壊や少年犯罪の多発、そして、学歴社会が通用しなくなったなどの背
景もあって、当校に対する関心はけっこう高くなっています。



──合格者に占める信者の子弟の割合はどれくらいですか。

澤田 かつては6割7割に達していました。もともとここは信者の子弟を育てること
を目的に設置された学校ですから‥‥。

──これからは一般枠を増やしますか。

澤田 ええ。系列校の中には10%を切っているところもあります。いきなりそこまで
下げるのは無理ですが、いい子供がいれば積極的に受け入れていきたいと思っていま
す。

──クリスチャンにさせるつもりはないが、教育環境がいいから受験させたいという
場合、どうしますか。


澤田 まあ、最初からクリスチャンにするつもりはないというのであれば、先ほど申
し上げたように朝夕の礼拝もありますから、子供さんがかわいそうです。ただ、クリ
スチャンになるかどうかは子供次第というお考えであれば、受け入れます。無理強い
はしません(笑)。



※16年度募集要項については、直接学校に問い合わせるか、ホームページをご欄くだ
さい。http://www.yokohama-san-iku.ed.jp/

●横浜三育小学校が目指す児童像
1.思いやりのある子  友達を大事にする子
2.よく考える子    自分の力で考える子
3.よく働く子     奉仕の心で働く子
4.がんばる子     最後までやり抜く子

*1学年1学級20名の編成で、1人1人の児童に教師の目が行き届くきめ細かな指導
  が行われている。
*キリスト教の教えを基に、個性を重んじ、知・徳・体の円満な発達を図り、社会に貢
  献する人間性豊かな人物の育成を目指している。
*毎週土曜日の教会出席や各学年週4時間の聖書、各学期の祈祷週(宗教強調週間)、
  クリスマス会等の種々の宗教プログラムによって、情操豊かで正しい判断力を持つ健
  全な人格の育成を図っている。

1. 基礎学力が全員に付く、きめ細かな学習指導。
2.週2マスの英語の授業。ネイティブによる少数(10人)授業。
3.全校児童が縦割りのファミリーに属し、 お世話のできる教育の実践。
4.1年生からの宿泊学習。1,2年生は1泊2日。
  3年生以上はファミリーに分かれ、2泊3日。
  明神ケ岳登山。精神と肉体を鍛える。
5.10分間読書実施。
  横浜三育小学校の推薦する「100冊の本」を中心に幅広い読書に取り組んでいる。
6.水曜、金曜日は体操マラソン。近隣を一周。
  学年があがるごとに体力の増加がうかがえる。
7.専科は英語、書写、音楽、家庭科、聖書。
8.労作教育(体験学習)は三育100年の歴史を誇っている。教師たちの仕事に意欲的
   に取り組む後姿で指導。労働の尊さを教える。
9.5年以上の児童による鼓笛隊。
10.全員参加のクリスマス会。
  1、2年生のキリストの降誕劇、3、4年生の劇、
  5、6年生の器楽と合唱、そして全校児童合唱。


●系列校、姉妹校
三育学院短期大学・カレッジ
広島三育学院高等学校(全寮制・普通校)
北浦三育中学校(全寮制)
広島三育学院中学校(全寮制)
沖縄三育中学校(全寮制)
札幌三育小学校
函館三育小学校
久慈川三育小学校
光風台三育小学校
東京三育小学校
広島三育学院大和小学校
広島三育学院小学校
鹿児島三育小学校
沖縄三育小学校

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