学校生活の楽しさを感じる日々が「知」を探求する心の基礎を育てます。 |
子どもたちの心の変化や、それぞれの得意・不得意にじっくり向き合います。 |
授業では自ら考えて答えを見いだす喜びを,生活面では思いやりや協調性を養います。 |
低学年は、子どもたちが「なぜ」「どうして」という疑問への答えを発見したり、新しい得意分野や表現の仕方に出会うとき。さまざまな「知」への好奇心や探究心を育てていきます。そこで大切なのは、子どもたちの自発性。学校生活の主役として、日々の授業や遊び心を心から楽しめる環境作りに力を注いでいます。また、クラスメイトとともに学び遊ぶことを通して、社会性の基礎を築きます。 |
心身ともに大きく成長するこの時期。周辺の自然の変化に理科的なテーマはもちろん、社会的な問題へ探究心は広がります。どの授業も、こうした問題意識に応えることに心を砕いています。また、自我の確立へ大きな一歩を踏み出す時でもありますから、それぞれの心の変化に真剣に向き合うことも課題。学習面、生活面の両面において、より豊かな人間性や社会性、学問的好奇心をトータルに伸ばしていきます。 |
各教科とも学習内容が高度になるこの時期は、子ども自身が自ら考えて答えを見いだす力を育てる取り組みが最も問われます。もつれた糸がほぐれて「ああ、そうだったのか」と理解する一瞬の喜び。それを何度も体験して欲しいと思います。一方、各種委員会や行事など、あらゆる場面でリーダーとなる学年。下級生と触れ合うことで思いやりを、高学年同士でさまざまな課題に取り組むことで協調性を養います。 |