今を遡ること、10数年前です。我が家に、ある大手幼児教室からダイレクトメールがきました。横浜にある大手幼児教室です。
無料試験の案内でした。「無料だったらとりあえず受けてみたら」の一言から、我が家の「お受験」が始まりました。結果は
なかなかの高得点でした。今から思えば、ハメラレタナと思いますが、当時は親の欲目からか、舞い上がってしまい「○○○
○○小学校」に受かるかもしれない！と、大きな勘違いをしてしまったのです。当時は、公立小学校の「いじめ」「学級崩壊」
「先生の質の低下 」等々、マスコミを賑わしていました。我が家は女の子でしたので、公立の小学校に通わせるのには抵抗を
感じていました。男の子なら、「雑草の如く生きろ！！」と言うのですが、それも無理でした。
そこから、我が家のお受験スタート、幼児教室通いのスタートです。なにしろ、年中の11月からの遅いくらいのスタートで
した 。当時娘は、横浜市旭区のメリー幼稚園に通っていました。幼稚園が終わる頃、園に車で迎えに行き、制服のまま教室に
直行。授業を受けている間は、家内はお母さん方との、喫茶店での貴重な「情報交換会」だったそうです。なにしろ、我が家
のお受験スタートは遅く、全くの情報不足状態でした。その情報のお陰で、随分と助かりました。しかし、中には？？と首を
傾げたくなるような情報も有ったやに思います。情報の錯綜でしょうか。娘は、帰りの車の中では、疲れて眠りこけることも
多々、あったそうです。週、1〜2度ですからガンバローと、励ましていました。
土曜日は時々、私も家内のピンチヒッターで教室への送り迎えをしたり、夏休みは、短期間でしたが夏季講習へも連れて行っ
たりしました。 当時の私は、本来「小学校受験は本人と母親が二人 三 脚で行うもの、父親は傍で見守る事しか出来ない」と、
思っていました。それは大きな間違いです。たまには、母親のピンチヒッターになってやり、幼児教室への道すがら、子供と会
話を楽しんだり、授業でどんな事をやっているのか興味を持ったりすることは、不可欠だと思います。父親も積極的に、応援団
にならないとお受験は成功しません。 また、運動（鉄棒・棒登り・等々）は私の役目でした。
様々な体験の結果、娘は 神奈川県内Ｔ学園に入学することができました。その日の娘よりの「合格した」との電話連絡は生涯
忘れることは無いでしょう。そんな経験をした、父親がe-お受験.comを創っています。
【お受験】は、まだまだ 一部 の人々のものかもしれません。また、様々なうわさが闊歩している状況です。小学校受験におけ
る幼児教室選びは、合否を左 右 する位重要なものです。受験に関する戦略も重要です。
また、幼稚園選びも重要です。娘の通っていた、マリー幼稚園には、随分と感謝しています。年少から年長までの３年間で様々
な貴重な体験をさせていただきました。巧緻性授業・体操・課外授業・音楽授業等々はお受験に相当、役に立ちました。幼稚園は
幼児期の２〜３年間通う重要な時期です。その貴重な幼稚園選びの役に立つ、「幼稚園紹介」を充実させています。
e-お受験.comは、お受験経験者の父親が創っていますので、役立つ情報が多数あります。試験日程や各小学校の行事案内はそ
の一つです。学校説明会から始まり、運動会、音楽会、文化祭、入試説明会で試験本番です。また、系列高等学校での大学への進
学状況も調査しています。
ホームページによる情報検索が当たり前のこの時代、 私立幼稚園紹介から始まり、幼児教室紹介、国立・私立小学校紹介を充実
していきます。是非、 e-お受験.comをご活用してください。
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e-お受験.com 編集者 木下 健藏 |
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