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はじめに |
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★慶応中等部は別格。偏差値、倍率共に最高。
★偏差値60以上、倍率6倍以上グループには
慶応藤沢、学習院、明大明治という有名大学附属と浅野、暁星が含まれる。
★偏差値60以上、倍率6倍未満グループは
御三家、栄光、星光、駒東、桐朋の進学校と慶応普通、早稲田、早実が含まれる。大学進学実績重視派の志願者は出願時に合格可能性を見極めて、玉砕しないように受験するという行動に出るようだ。
★偏差値60未満、倍率6倍未満グループは
サレジオ、海城、渋谷学園渋谷、芝、巣鴨、穎明館、攻玉社、逗子開成、城北、高輪、山手などの御三家併願校やいま伸び盛りの学校が多く含まれています。ネームバリューは今一つですが、進学実績では十分な結果を出している学校なので、ここを第一志望で受験すれば、合格可能性が高まります。
★他には
立教、成蹊、國學院、日大二、帝京大など大学附属がいます。MARCHの立教は別格として、他の附属は他大学への進学の道が開かれている、つまりセーフティネットがありながら、受験もできるということで選ばれていると思われます。
★偏差値60未満、倍率6倍以上グループは
本郷、世田谷、桐光、鎌倉など新興進学校で急激に大学進学実績を伸ばしてきて、偏差値が追い着かない学校と青山、明大中野、法政一など私大附属でも外部進学しやすい学校かMARCHに属する学校が含まれています。 |
女子は男子のように4つには分類できません。親の方に何が何でも難関大学へ進学させたいという意識が、男子に比べると低いからと思われます。
★偏差値60以上のグループ
慶応中等、桜蔭、女子学院、雙葉、豊島岡、白百合、フェリス、早実いわゆるトップ校に共学化した早実が加わりました。女子では早慶ブランドは頂点としても相応しいと考える親が多いということです。
★偏差値55以上60未満のグループ
鴎友、横浜雙葉、学習院、鎌倉女子、吉祥、大妻、湘南白百合、晃華横浜共立、洗足、共立、立教女、光塩トップ校を追いかける進学校か半進学校(附属でありながら進学も伸びている)が属している。純粋附属は成蹊、日本女子大くらい。女子は大学のランクがかならずしも学力では決まらないということ。
★偏差値50以上55未満のグループ
東洋英和、日大二、桐光、大妻多摩、東京女学館、頌栄、普連土田園調布、カリタス、聖心、清泉など、これから伸びようとする学校とかつてより勢いがなくなって来た学校と混在しています。就職や結婚で一定のステータスを示せる大学という選択でしょうか。
こうしてみると、女子は少子化の影響を強く受けていて、より生き残りが厳しくなっているように感じます。逆にPRに力をいれてくるということも言えるでしょうか。 |
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