【けいしんかいとは】
教室に来られるご父兄の住まいは様々で、内、東京以外も三割程度です。 幼児には集団指導を実施するプライベートスクール、父兄の皆様、特にお母さんには良い家庭教師になるための方法を指導します。家庭は個の教育、教室は集団の教育に徹底します。会員数は幼児の面倒が見られる最低限80名程度です。
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みんなで唄の時間です |
授業時間です |
絵画の時間です |
【塾長セミナー】
セミナーは懇談会であり、講演会ではありません。ご父兄の皆さんが何を悩み、何を望んでおられるのかを知る機会です。個別面談は年間十回を越えますが、父親の参加も重要です。父母の考え方の相違を微調整したり、それぞれの家庭に必要なことをお伝えするプライベートな場になります。
【教育の基本】
総合教育が基本です。知の部分だけでなく、絵画造形や巧緻性、行動観察系のゲームや運動やリトミック。個別テスト対策等々受験に必要な事はすべて実施するため、週二回の長時間指導が基本になります。幼児の週二回は厳しいかもしれませんが、数ヶ月で大きな差になります。子供より親の学ぶ機会が少なすぎて、指導についていけなくなります。回数や家庭学習の量は担当教師と相談して決定するシステムです。体調面・精神面を勘案し回数を調節するのは当然のことです。医師が薬の量を調節するのと同じですが、勝手に決定するとあとで痛い目にあうことも覚悟が必要です。あと、重要なことに週に2〜3日習い事の無い母親だけが管理をする日を設けてほしいのです。子供の自由に出来る日、家庭学習の日でも良いです。一週間すべてどこかに通うことだけは絶対やめて下さい。子供の活力が喪失されますし、家庭が崩壊します。
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真剣にはさみで切っています |
何ができるのかな? |
優しい先生の腕で泳いでます |
上手に描けました |
【ご両親に伝えたいこと】
最近の保護者(母親)の欠点の中で最も感じるのは自分の考えや生き方を持たない右へならえの体質です。昨今の子供たちのいじめの原因にこの右へならえ体質があります。正しいと思うことを相手に伝えないで思いだけを内に秘めてしまう、ある意味陰湿な世界です。当会の会員であるご両親にはこれを正して頂きます。柔らかい頭を持つ子供たちには、正しいと思うことは例えそれが結果的に失敗であったとしても評価する姿勢で臨みます。親がその反対の位置にいては子供が迷います。
私立や国立の上位校(園)に合格される方は自分を持っている方ばかりです。一般幼稚園や公立校で見られる親のえせ平等主義などは存在しません。何故幼稚園に通うのか、どうして私立や国立なのか、この学校(園)を選択する理由は何なのか、それがなければ私立や国立にという少数派の仲間にはなりえないのです。自分自身に問いかけて下さい。友人が受験するからとか、ブームだからとか、公立の質が低下しているからとか、そんな安易な理由で受験を考えて面接に臨んだならば、簡単にはね返されます。一般的には父親の方が受験準備の不足を感じざるを得ません。たかが三十代の男性が受験をなめている姿を見ると、努力している子供と母親が気の毒だなと感じるだけです。受験には競争率があります。7倍なら六人が不合格になります。もしこれが仕事なら相手をを研究し、必死になると思います。それでも満足な結果がでるとは限りません。世間は甘くはないのです。学校や園に合格したいなら研究するしかないのです。不合格になってから「二度と受けるか、こんな学校・幼稚園」という親は多いですが、何故落ちたかを考える親は少ないのです。「二度と商談するか、こんな会社」と思う人は少ないでしょう。なのに、受験となるとそうは考えないが不思議です。
自分の半生で経験したことからくる「思いこみ」はどなたにもありますが、すべて白紙に戻して、志望校(園)の選択から子供の躾まで考え直し、謙虚な姿勢で臨んでください。そうしないと幼児の受験の本質は見えてこないと考えます。
【長時間授業の理由】
教室に入って子供が落ち着くのに10分かかります。その後、最年少・年少なら30分の自由遊びが有り、年中・年長なら、教師と子供の間で言語や知識を自然に学ぶための言葉のやりとり(導入)が始まります。子供には30分なんてあっと言う間なのです。遊びや導入の時間が教師と子供の良い人間関係を作り上げていきます。ペーパーはどうでしょう?いきなり始めることが果たして良い指導方法でしょうか?1枚目のペーパーを行う前には具体物教材を使用した、生きた勉強が必要なのです。
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ボールに当たるとダメなんです |
人間ヘリコプターです |
クマ歩きで走ります |
スプーンでボール運び |
【授業・解説・個別面談を三本柱にしている理由】
理由は簡単です。志望校合格は子供が勉強するだけでは駄目だからです。子供の成長と共に親も成長しなければ高い競争率に勝ち抜けません。お母さんは子育てに理念を持っていますか?本を読んでいますか?文章が書けますか?自分の考えを発信できますか?子育てや家事を楽しんでいますか?同じ人と話をしていませんか?人の話を聞き、必要な事だけを取捨選択していますか?勉強が出来たときだけ褒めていませんか?趣味を持っていますか?・・・・受験にはすべて必要です。例え子供が努力して、合格ラインに達しても親のせいで不合格になったらどうしますか。学校や園は長いおつき合いのできる方かどうか見極めたいのです。解説や個別面談やセミナーで一緒に学んでいきましょう。教師もご両親と共に成長しようと思います。
■編集者取材のコメント
当教室は慶進会の名前から慶應幼稚舎専門教室のイメージがありますが、決してそれだけではありません。島村塾長先生を筆頭にスタッフの先生が一丸となってお子様の成長に合わせて親身の教育を実施されています。志望校は全く関係なくどんな学校にも対処できる教室です。教材は島村塾長先生の手作りのものです。ご家庭と教室が一体となって目標に向かう良い関係になっています。お受験だけが全てでない、お子様の基本的成長が望める教室です。(^o^) あと、教室にある水槽は日本国内でも数少ない貴重な一品です。一度見てみてください。
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